リモワ(RIMOWA)の部品専門サイト。リモワスーツケースの修理やカスタマイズ用パーツを通販。リモワのテレスコープハンドル、TSAロック、ホイール等の他、カバーも取り扱っています。

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初期型TOPASが底を擦る 対策は?

リモワのスーツケースで、1990年代から2000年初頭頃の4輪TOPASを使っている方から、リモワの底部分を擦るようになって困っているというご相談を頂きます。

原因としては、リモワのボディが歪んで下側に膨れてきてしまったことで底を擦るようになったり、ホイール&キャスターが劣化して削れ、タイヤ直径が小さくなってきたことが原因で底を擦るようになった等があります。

単にキャスターのタイヤ部分が劣化して削れた場合は、純正品が手に入る場合は、純正品に、純正品が入手できなければ代用品に交換すれば良いだけですが・・・

前後異径4輪ホイールの初期型トパーズ
前後異径4輪トパーズ

4輪TOPASですが、現行の4輪とはちょっと違います。
前後で異なるタイプのホイールが付いています。

初期型4輪TOPASの底が擦ってガビガビになる
前後異径ホイールの初期型TOPAS

劣化&硬化してボロボロになった古いリモワのタイヤ部分(50mm双輪キャスター側)

前後異径4輪 初期型 TOPAS 50mm双輪キャスター
前後異径4輪 初期型 TOPAS 50mm双輪キャスター

タイヤがボロボロになって削れてしまうと、タイヤ直径が小さくなりますので、タイヤ(50mm双輪キャスター)を交換すると、リモワの底を擦らなくなるかもしれません。

が・・・

もしかしたら。リモワの底部分が擦れるようになったのは、キャスターのタイヤ部分が劣化&削れてしまっただけでない場合があります。

初期型TOPAS50mmのハウジング部分のクラック
初期型TOPAS50mmキャスターハウジング

上の画像のようにハウジングの車軸根元が割れて沈んだり、割れるまではいかないまでもハウジングの端っこに白い筋が入って車軸が傾いていたりしませんか?

ハウジングが割れてしまっている場合は、ハウジングを交換するしか方法がありませんが、古いリモワのハウジングは既に部品の入手ができません。

リモワ正規店でも同様に部品入手が出来ない為、修理ができないとの答えが返ってくると思います。

当店ではリモワ純正の現行型ハウジングを使って、思い入れのあるリモワを少しでも永く使えるようにカスタマイズ致します。

65mm現行型ハウジング&50mmキャスター
旧型50mm用ハウジングからリモワ65mm現行型ハウジングへ交換

旧型のリモワ純正部品と現行型の純正部品では外観は見分けがつかないほど似ていても、微妙にサイズが違ったり取付穴の位置が違いますので、リモワ本体ボディ側を削ったり、新たに穴を開けたりする必要が有る為、お急ぎの場合は対応できませんが、次の使用までに余裕のある場合はお問い合わせ下さい。

※ご注意
・本来付いている純正品とは別の純正品を使いますので、未知の不具合が出る可能性がありますので予めご了承ください。
・リモワ純正部品は年々入手が困難になってきておりますので対応できない場合はご容赦ください。

片側が垂直方向にのみ回転する75mmホイールで片側が垂直及び水平方向に回転する50mm双輪キャスターを装備した、前後異径ホイールの初期型TOPAS。
同じタイプの前後異径ホイールのOPALもあります。

初期型前後異径4輪TOPAS
前後異径4輪 初期型 TOPAS

初期型2輪TOPASと同じ外側からホイールを外せないタイプの75mmホイール側

初期型前後異径4輪TOPAS
前後異径4輪 初期型 TOPAS  75mmホイール

タイヤ直径50mmの初期型ハウジング&初期型双輪キャスター側
※キャスターのデザインは画像と異なる場合があります。

初期型前後異径4輪TOPAS
前後異径4輪 初期型 TOPAS  50mm双輪キャスター

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