中古テレスコープハンドル
テレスコープハンドルの中古品も在庫のあることがあります。
中古品を使用する場合は、ある程度のトラブルに対して臨機応変に対応できる場合のみ、お勧めします。
中古テレスコープハンドルの取付トラブル対応例
実際にリモワへ取り付けてみてからでないと分からないのですが、下の画像の赤丸部分(テレスコープハンドルの雌ねじ部分)が弱っていて、テレスコープハンドルをリモワのスーツケースへ取り付けて、ねじを締めつけていく際に、赤丸部分がそのままポロッと取れてしまうことがあります。
下の画像は、古いシルバーインテグラルに中古品の無段階調整式テレスコープハンドルを取り付けた際のものですが、ネジを締め込んだら、両側ともテレスコープハンドル側の雌ねじ部分が取れてしまいましたので、テレスコープハンドルの上部に穴を開け、中空リベットでテレスコープハンドルとリモワ本体を固定しました。
裏側(ケースの内側)から見るとこんな感じに仕上がっています。
補強用のバックプレートを作製し、リベット留めしています。
一例ですが、中古パーツはどんな不具合が隠れているかわからないこともあり、すべての方にお勧めできるわけではありませんが、臨機応変にトラブル対応できそうでしたら中古パーツのご使用もご検討ください。
取り外したテレスコープハンドルよりも新しく取り付けたテレスコープハンドルのほうが長さが短いので、底ガード(ランナー)部分はゴム足を使って固定しています。